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障害競馬用の書き置き

感想:2024年4月13日 中山-中山グランドジャンプ(JG1)

感想:2024年4月13日 中山-中山グランドジャンプ(JG1)

 

中山グランドジャンプ(JG1)

日本 中山競馬場 芝4250m 良

4歳以上牡馬63kg 牝馬2kg減 12頭

 

全体時計

4.47.2(287.2)

 

前半(2650m)-後半1600m ※カッコ内は区間の1F平均ラップ

180.8(13.65)-106.4(13.30)

 

上がり(1600~800m)-(800~0m)  ※カッコ内は区間の1F平均ラップ

53.5(13.38)-52.9(13.23)

 

(結果)

https://jra.jp/JRADB/accessS.html?CNAME=pw01sde1006202403071120240413/1B

(全く的外れとなった)事前展望
https://jin-sunrize.hatenablog.com/entry/2024/04/12/230711

ビレッジイーグルが五分のスタートを切りペースを落としながら馬群を先導するが、大竹柵で抑えきれなくなったニシノデイジーが先頭を奪い快調に飛ばしていく。断然人気のマイネルグロンはいつもよりも後方の位置。大逃げするニシノデイジー目がけて2番手のビレッジイーグルとその直後にいたイロゴトシが残り800m付近でスパート。イロゴトシがビレッジイーグルを4コーナーで振り切るとあとは独走で優勝。同じくスパートしたビレッジイーグルは最終障害で力尽き、ニシノデイジーが盛り返すも道中内目でじっとしていたジューンベロシティが最終障害後にニシノデイジーを交わし2番手に浮上。ニシノデイジーが3着。人気のマイネルグロンは最後まで伸びず、ゴール後鞍上が下馬した(レース後跛行と発表)。

イロゴトシは去年のグランドジャンプを圧勝後、一頓挫あって秋シーズンは不本意な結果となったが、平地を1度叩くローテで良馬場の今年も重馬場の去年同様の強さを見せた。ビレッジイーグルとニシノデイジーの先陣争いをすぐ目の前に見る絶好の位置を取り、スタートからマイネルグロンの行きっぷりが悪かった時点で勝利はおおよそ近づいたか。平地時代は良馬場でも3勝クラス付近でそこそこ走れており、馬場は特に気にするタイプではなかったよう(早計でしたね)。

ジューンベロシティはイロゴトシのスパートについていかず、自分のレースに徹した分の2着か。同じ位置にエコロデュエルがいたが、内外のコース取りの差も大きかったか。ニシノデイジーは自分の形に持ち込んだが、抑えがどんどん効かなくなっており今回もこれまでよりスパート時期が早くなった分粘りが効かなくなったか。多少なりとも距離と障害が少ない中山大障害の方がいいのかもしれない。

マイネルグロンは状態に問題があったとしか思えない道中のでの悪さと行きっぷりだった。あまり詰めて使う経験が多くなかったのが影響したかもしれない。ケガがどの程度かはわからないが、これまでのパフォーマンスが戻るのを待とうと思う。

最後にブログを立ち上げて第一回目の展望はまるでいいところがなかったが、めげずに続けるつもり。まだ始めたばかりなので。