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障害競馬用の書き置き

感想:2024年4月6日 仏Auteuil-Prix Jean Granel(Listed)

Prix Jean Granel(Listed)

仏 Auteuil Hurdle, 3900m TRES LOURD (5.6)

5歳上 ハンディキャップ 10頭

 

全体時計

4.55.42(295.42)

 

前半(900m)-中盤2000m-後半1000m ※カッコ内は区間の1F平均ラップ

57.23(12.72)-159.47(15.95)-78.70(15.74)

※映像開始から残り3000m付近までの時間は59.2程度)

上がり(1600~800m)-(800~0m) ※手計測、カッコ内は区間の1F平均ラップ

62.37(15.59)-63.23(15.81)

 

結果(公式 結果はRapport de Tracking)

https://www.france-galop.com/en/racing/detail/2024/O/NXV2R0FWTm9ZZEh6TDNjRkpVdFgxdz09

 

Hooligan IREが72kg、Hipstar ParadiseとLibeccio、Kapteenが71kg、ほか7頭は62-64.5kg。

外からKapteenがじわっと出ていくが、Hipster Paradiseが周回コースに戻ってくるところで先頭に出る。残り1周付近の障害でKapteenが落馬しHipster Paradiseの単騎になるも向正面ではSaint Louis Bluesが絡んでいき落ち着かない流れに。勝負所ではHooligan IREが先に仕掛け残り2障害では先頭に立つも、馬群の中で仕掛けどころを待っていたRoyal Miladyが最終障害飛越後に真ん中を突き抜け快勝。2着はHooligan IREが粘るところを勝負所で一度引いていたSaint Louis Bluesが伸び返した。

Royal Miladyは前走のCompiegneのハンデ戦から連勝。格上げ戦ということで前走72kgから今回は大幅斤量減の64.5kgだったのもあるが、レースの上手さと充実度を見せた内容だった。11月のCompiegneでG3戦を勝って以来で、トップハンデを背負ったHooligan IREは立場上仕方のない仕掛けかと思われ、力は出したと思われる。レースの流れをよく見ていたSaint Louis BluesKevin Nabet騎手のそつのなさが目立った。