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障害競馬用の書き置き

感想:2024年4月14日 福島-障害未勝利(2鞍)

○障害未勝利(4R)

日本 福島競馬場 芝2750m 良

4歳牡馬59kg 5歳以上60kg 牝馬2kg減 11頭

 

全体時計

3.01.7(181.7)

 

前半(1150m)-後半1600m ※カッコ内は区間の1F平均ラップ

76.8(13.36)-104.9(13.11)

 

上がり(1600~800m)-(800~0m)  ※カッコ内は区間の1F平均ラップ

54.3(13.58)-50.6(12.65)



○障害未勝利(5R)

日本 福島競馬場 芝2750m 良

4歳牡馬59kg 5歳以上60kg 牝馬2kg減 11頭


スタートからどの馬も行きたがらない感じで第一障害飛越後ゴールドブリーズが流れで先頭に立つ。しかし道中一団といったところで、バンケット付近から2番手にトランシルヴァニアがとりつき、レッドバロッサがその直後インでじっとする形。残り800mからゴールドブリーズとトランシルヴァニアが前を離しにかかり一度はゴールドブリーズが先頭に立つも、ワンテンポ仕掛けを遅らせたレッドバロッサが最終障害飛越後の平地だけで突き抜けて快勝。3着はトランシルヴァニアが粘り切った。

レッドバロッサは平地3勝クラス頭打ちからの障害初戦。元々はダート中距離が主戦場だったからか折り合いも比較的ついており、たすきコース通過後にインに潜り込むなどレースの上手さが目立った。飛越も初障害としては目立ったミスは見えず、今後が楽しみ。

ゴールドブリーズは逃がされたという感じだが、並んできたトランシルヴァニアは競り落としほぼ勝ったも同然の競馬。勝った相手を褒めるしかない。トランシルヴァニアも初障害で上々の競馬。ただスターと少ししてから馬群の中に入れたことで折り合えたようで、少頭数だと危ないかもしれない。

 

全体時計

3.02.05(182.5)

 

前半(1150m)-後半1600m ※カッコ内は区間の1F平均ラップ

77.4(13.46)-105.1(13.14)

 

上がり(1600~800m)-(800~0m)  ※カッコ内は区間の1F平均ラップ

54.5(13.63)-50.6(12.65)


テンコマンドゥールが1番枠からスッと出て先導し、ウインチェレステ、オステリアと続く。人気のザスリーサーティやエイカイステラは中団から。テンコマンドゥールは残り800m付近まで引っ張るも、ウインチェレステとオステリアが前を捕らえに行き、直線入り口ではこの2頭の叩きあいに。最後はウィンチェレステがねじ伏せるようにゴール。4コーナーではその直後まで追い上げたエイカイステラだが最後は伸びあぐね3着まで。

全体的にゆっくり走ることに慣れていない馬が多かった印象。ウインチェレステは初障害で、行きっぷりの良さは目立つも飛越前にフラフラしたり斜めに飛んだりとまだ経験不足を感じさせる印象。鞍上も制御するのにかなり苦労しているように見えた。その分上積みは見込めると思うがどこまでやれるか。オステリアは前走に引き続き前に行けるようになって安定してきた。これが続けられれば勝ち上がりは近い。


イカイステラは先団を見る形で運んだが伸びずバテずといったところ。またザスリーサーティは第一障害で前をカットされて後手を踏んだと鞍上の弁。どちらもあまり決め手がある方ではないのかも。