障害オープン
日本 福島競馬場 芝3380m(Bコース) 良
4歳59kg 5歳以上60kg 牝馬2kg減 別定 11頭
全体時計
3.43.8(223.8)
前半(1780m)-後半1600m ※カッコ内は区間の1F平均ラップ
115.8(13.01)-108.0(13.50)
上がり(1600~800m)-(800~0m) ※カッコ内は区間の1F平均ラップ
56.0(14.00)-52.0(13.00)
(結果)
https://jra.jp/JRADB/accessS.html?CNAME=pw01sde1003202401050520240420/9A
アコルドエールがハナを主張しようとするところラジェドールが押して競りかけていき、この2頭が話して逃げる展開。バンケット付近でラジェドールは第2集団に吸収され、サクセスエースとロードトゥフェイム、ネビーイームが前をうかがう。逃げたアコルドエールも残り1000m付近で捕まり、スパートするサクセスエースをネビーイーム以下が追いかけ、その後ろのインでじっとしていたホウオウヴォーヌも前をうかがう。直線は仕掛けを遅らせたロードトゥフェイムが残り200m付近でサクセスエースを捕まえるも、ゴール直前で足が鈍りサクセスエースが再度差し返して1着。内から伸びたホウオウヴォーヌが2着でロードトゥフェイムは3着。ネビーイームはスパートしたサクセスエースに付きバテした4着。
コース取りだけでいうならレースの半分は内ラチ沿いにいたサクセスエース、ほぼ全て内ラチ沿いにいたホウオウヴォーヌに対し外を通るロードトゥフェイムとネビーイームという構図。馬場が良くこのコース取りが最後に出た結果となったか。サクセスエースは21日未勝利のパワータイショウほどではないが、もうないかと思われたところからの差し返しはお見事。内を通っていたとはいえ自分から仕掛けたもので一定の評価はして良さそう。中山GJでも出ていたら気になっていたネビーイームは外を通ったとはいえ案外な結果。阪神に良績が集中している馬で他コースでは過信禁物だったか。他ではスタートから1000m程度はアコルドエールにお付き合いしていたラジェドールが最後まで抵抗していたのは気になるところ。未勝利勝ちが福島で、夏や秋の福島で注意かも。