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障害競馬用の書き置き

感想:2024年4月6日 福島-障害オープン

2024年4月6日
障害オープン

日本 福島競馬場 芝2750m 良

4歳以上牡馬59kg 5歳以上60kg 牝馬2kg減 下限57kg 14頭

 

全体時計

2.57.2(177.2)

 

前半(1150m)-後半1600m ※カッコ内は区間の1F平均ラップ

72.5(12.61)-104.7(13.09)

 

上がり(1600~800m)-(800~0m) ※カッコ内は区間の1F平均ラップ

55.2(13.80)-49.5(12.38)

※第2集団の上がり(1600~800m):54.3(13.58)程度

結果
https://jra.jp/JRADB/accessS.html?CNAME=pw01sde1003202401010520240406/88

開幕週で時計が速い芝を象徴するかのようなレコード決着。1頭引っ掛かり気味に大逃げしたブリエヴェールを残り800mで第2集団が吸収。早めにスパートしたヴィジュネルとルリアンに内をさばいたヴェイルネビュラが並んで直線に来るが、最終障害でルリアンが飛越ミス。2頭に絞られた争いは最後ヴェイルネビュラがヴィジュネルをねじ伏せて1着。3着は後退したルリアンを直後にいたメモリーズオブユーが交わして入線した。

ラスト800mの上がりが49.5(12.38)という平地並の数字で、平地芝の上級条件でそれなりに走っていた2頭が来るのは納得がいくところ。ヴェイルネビュラは先に仕掛けたヴィジュネルやルリアンを見ながらコースロスなく運び、ヴィジュネルを目標に勝負所で仕掛けていった小野寺騎手の冷静な騎乗も目立った。痛恨の飛越ミスだったルリアンはもったいない結果に。まだ障害2戦目で、ある程度長い距離をこなす体力があるだけにもう少し飛越に上積みが見込めれば重賞クラスでもやれるかも。