〇11月16日
●福島(JPN)
障害未勝利
2024年11月16日 日本 福島競馬場 芝 2770m 良
3歳58kg 4歳以上60kg 牝馬2kg減 14頭
1着 マイネルエール(大江原 圭)
2着 タロントゥーズ
3着 ラエール
全体時計
3.02.1(182.1)
前半(1170m)-後半1600m ※カッコ内は区間の1F平均ラップ
75.8 (12.96)-106.3(13.29)
上がり(1600~800m)-(800~0m) ※カッコ内は区間の1F平均ラップ
54.6(13.65)-51.7(12.93)
(結果)
https://jra.jp/JRADB/accessS.html?CNAME=pw01sde1003202403050420241116/02
人気はマイネルエールとタロントゥーズが分け、ウインエタンセルやモーソンピークが続いた。
プラチナムレイヤーが逃げるが2コーナーで直後のマイネルエールが先頭に出る。プラチナムレイヤーは3コーナー手前で後退し、タロントゥーズが追いかけるが終始セーフティリードを取ったマイネルエールが押し切った。ラエールが追い上げて3着。
マイネルエールは前走の福島戦でも3着以下を離しており順当に順番が回ってきた。まだ障害キャリアも浅く上積みも見込めそう。タロントゥーズは強い勝ち馬を追いかけていったが逆に突き放され直線は何とか2着を確保した。今後も相手次第か。初障害のモントライゼが折り合いに苦労しており短距離上がりの馬の初戦はやはり大変そう。
障害オープン
2024年11月16日 日本 福島競馬場 芝 3380m 良
3歳59kg 4歳以上60kg 牝馬2kg減 11頭
1着 アランデル(上野 翔)
2着 ローディアマント
3着 ヤップヤップヤップ
全体時計
3.45.4(225.4)
前半(1780m)-後半1600m ※カッコ内は区間の1F平均ラップ
118.7(13.34)-106.7(13.34)
上がり(1600~800m)-(800~0m) ※カッコ内は区間の1F平均ラップ
55.0(13.75)-51.7(12.93)
(結果)
https://jra.jp/JRADB/accessS.html?CNAME=pw01sde1003202403050520241116/B7
人気はアランデルが少し抜け、ヤップヤップヤップやタイセイスラッガーが続いた。
スタート直後の障害でニシノパプルブリリが落馬し、1頭先頭をひた走っていく。ガイフウカイセイが逃げようとするが抑えきれなかったインディゴブラックがこれを制しバンケットを単騎で駆け抜け、馬群は縦長に。インディゴブラックは2コーナーでペースダウンし、ここでアランデルをはじめ後続が差を縮めにかかる。インディゴブラックは3角で一杯になり、替わりにアランデルが先頭に立ち直線は差を広げる一方で圧勝した。3-4コーナーをロス無く運んだローディアマントが2着。中を割ったヤップヤップヤップが3着。
アランデルは今年2月の小倉オープン戦でヴィジュネルやスマッシャーなどの平場OP上位級相手に勝ち、トモ不安明けの前走の福島戦では最後失速し4着から立て直しての復帰戦だった。大半がオープンでの実績がないメンバーの中で力を見せる結果となり、今後もう少し強い相手とやったときどこまでやれるか。混戦の2着争いはどれだけ最終コーナーでロス無く捌けたかが着順を分けたようで、大外を振り回して最後伸びあぐねたワールドスケールやトーセンオリジンは見直せそう。
〇11月17日
●福島(JPN)
障害未勝利
2024年11月17日 日本 福島競馬場 芝 2770m 良
3歳58kg 4歳以上60kg 牝馬2kg減 14頭
1着 パープルアドミラル(上野 翔)
2着 ジオフロント
3着 カルマンフィルター
全体時計
3.03.2(183.2)
前半(1170m)-後半1600m ※カッコ内は区間の1F平均ラップ
76.2(13.03)-107.0(13.38)
上がり(1600~800m)-(800~0m) ※カッコ内は区間の1F平均ラップ
55.0(13.75)-52.0(13.00)
(結果)
https://jra.jp/JRADB/accessS.html?CNAME=pw01sde1003202403060420241117/32
人気はメイショウジブリが抜け、トーセンヴァンノやカースソーサラーが続いた。
内枠からメイショウジブリが前に出て離し逃げを打つ。向こう正面でパープルアドミラルが早めに並びかけ、3コーナーでメイショウジブリの前に出る。メイショウジブリは直線入口で後退し、迫っていた後続の中からジオフロント・カルマンフィルターが猛追するがわずかにパープルアドミラルが押し切った。接戦の2着争いはジオフロントが制した。
パープルアドミラルは離し逃げを打ったメイショウジブリがペースダウンしたタイミングで押し上げたのが絶妙だったようで、きわどいゴール前となったが押し切った。前走は離されたとはいえ4着と障害入りから少しずつ着順を上げておりこの馬なりの上積みもあったか。ジオフロントはロス無くラチ沿いを運び直線は狭いところを割ってきたがわずかに届かず。波乱の結果だったが上野→小牧とリーディング上位騎手で決まる辺り騎手の腕の影響は多分にありそう。メイショウジブリはどうもコントロールできていなかった逃げのようで、多少なりとも新潟より体力の必要そうな福島の馬場も良くなかったか最後に力尽きる。まずは落ち着いてレースができるようになるのが先決になりそうだ。