〇9月7日
障害未勝利
2024年9月7日 日本 中山競馬場 芝→ダ 2880m 良
3歳58kg 4歳以上60kg 牝馬2kg減 8頭
1着 インディゴブラック(小坂 忠士)
2着 ルレーヴドゥリリ
3着 ダノンジャッカル
全体時計
3.14.8(194.8)
前半(1280m)-後半1600m ※カッコ内は区間の1F平均ラップ
86.4(13.50)-108.4(13.55)
上がり(1600~800m)-(800~0m) ※カッコ内は区間の1F平均ラップ
56.3(14.08)-52.1(13.03)
(結果)
https://jra.jp/JRADB/accessS.html?CNAME=pw01sde1006202404010120240907/49
人気はインディゴブラックとダノンジャッカルが分け、ネッスンドルマがそれに続いた。
スタートして推してインディゴブラックが先頭に立ち、2番手以降タイセイエピソード、メイショウコホクが続く。インディゴブラックは離し逃げの態勢を取るが2周目向正面で差が詰まり、3-4コーナーではダノンジャッカルが捲りあげる。直線では人気2頭の叩き合いとなるがインディゴブラックが差し返し、止まったダノンジャッカルを交わして猛追したルレーヴドゥリリを抑えきった。ルレーヴドゥリリが2着、ダノンジャッカルが3着。
中山芝はこれ以上ないほどの高速芝で、平地でも時計の速さが目立っていた。インディゴブラックはスタートを出していったが折り合いに苦労するような感じだったため離し逃げを選択したよう。直線に入るところではダノンジャッカルに前に出られるもこれを差し返し一杯に粘り込んだ形で、馬場も相まって作戦勝ちだったか。ルレーヴドゥリリは道中後方から自分の脚は使ったか。ダノンジャッカルの早仕掛けで多少展開は向いた感じはある。ダノンジャッカルは勝てるかという仕掛けだったが先に止まる。ソラを使うという鞍上西谷Jのコメントだが、気性的に難しいところがあるのかも。
〇9月8日
障害未勝利
2024年9月8日 日本 中京競馬場 芝 3000m 良
3歳58kg 4歳以上60kg 牝馬2kg減 9頭
1着 トーセンオリジン(上野 翔)
2着 トップスターサン
3着 テクネチウム
全体時計
3.24.4(204.4)
前半(1400m)-後半1600m
※カッコ内は区間の1F平均ラップ
98.0 (14.00)-103.5(12.94)
上がり(1600~800m)-(800~0m)
※カッコ内は区間の1F平均ラップ
53.4(13.35)-50.1(12.53)
(結果)
https://jra.jp/JRADB/accessS.html?CNAME=pw01sde1007202403020120240908/92
人気はトーセンオリジンとリトルクレバーが分け、スズノイナズマやトップスターサンがそれに続いた。
スタートからゴーツウキリシマが前に出るが、押してトップスターサンが主張してハナを奪う。その後ろはトーセンオリジンやスズノイナズマが続く。トップスターサンは快調に逃げ、内からトーセンオリジンが追いかけると直線はこの2頭のマッチレースに。最後はゴール前でトーセンオリジンがトップスターサンを捕らえた。離された3着は内から伸びたテクネチウムが入った。
トーセンオリジンはゴーツウキリシマとトップスターサンの先行争いを見るところで様子をうかがう理想的なレース運び。相手をトップスターサン1頭に絞ると最後はきっちり捕らえての順当勝ちか。トップスターサンは何が何でも逃げにこだわった難波Jの作戦勝ちと思われ、今後も展開次第。
テクネチウムは前2頭とは離されたとはいえ障害2戦目で替わり身を見せた。コースロス無く乗られたのもよかったのだろう。人気を分けたリトルクレバーはいいところなく、大幅馬体増の影響も結果的にはあったか。