Wing my way

障害競馬用の書き置き

2024年9月25日 愛Listowel 5歳上レース-Guinness Kerry National Handicap Chase (G3)

○Guinness Kerry National Handicap Chase (Grade 3)

2024年9月24日 愛 Listowel Chase 3m(約4800m) Soft

4歳上 ハンディキャップ  17頭

1着 Flooring Porter(Keith Donoghue)

2着 Horantzau d'Airy

3着 Lucid Dreams

全体時計

6.13.00(373.00)

 

前半8F180Y-中盤10F-後半5F ※レース映像の表示による カッコ内は区間の1F平均ラップ

134.80-153.80(15.38)-79.27(15.85)

 

上がり(8F~4F)-(4F~0F)  ※レース映像の表示による カッコ内は区間の1F平均ラップ

61.52(15.38)-64.20(16.05)

※ラップタイムはレース映像のハロン表示から持ってきていますが、非公式のため公式勝ちタイムとは差が出ています。しかし、おおよその傾向をつかめれば良いと判断し表示のまま使用しています。

(結果)
https://www.racingpost.com/results/190/listowel/2024-09-25/877238

(映像)
https://www.racingtv.com/results/2024-09-25/listowel/1620

重斤量組ではFakir d'Oudairiesが11st12lb(約75.3kg)、The Real Whackerが11st10lb(約74.4kg)あたり。

スタートからFlooring Porterが飛び出し、2番手以降は離された集団を構成してレースが進んでいく。Flooring Porterは1頭大逃げのような形となり、直線まで脚色は衰えず最後までその形のまま逃げ切った。2番手以降の集団の大半は追走一杯となり、唯一Horantzau d'Airyだけが最後Flooring Porterに迫り2着。

Flooring Porterは24F Hurdle路線で2022年のStayers Hurdle(G1)勝ちなどトップクラスで走っている馬で、去年からChase路線への転向を試みているがHurdleほどうまく行っていない模様。前走もKillarneyのChase戦で凡走しており、今回は比較的平坦のListowelのコース形態にHurdleG1クラスで勝負になるスピードが合ったことなどもありそうでまだ過信禁物に映る。ただ1頭前に迫ったHorantzau d'Airyは今年春からChase転向した馬でまだNoviceの馬だが、10st10lb(約68.0kg)の斤量だったとはいえ脚力があるところを見せた。父親は日本産のレゴラス(Legolas)で、名前を見るのはうれしい。