○障害オープン
2024年8月10日 日本 中京競馬場 芝 3300m 稍
3歳59kg 4歳以上60kg 牝馬2kg減 別定 6頭
2着 ハーツシンフォニー
3着 イクスプロージョン
全体時計
3.36.3(216.3)
前半(1700m)-後半1600m
※カッコ内は区間の1F平均ラップ
113.4(13.34)-102.9(12.86)
上がり(1600~800m)-(800~0m)
※カッコ内は区間の1F平均ラップ
51.7(12.93)-51.2(12.80)
(結果)
https://jra.jp/JRADB/accessS.html?CNAME=pw01sde1007202402010420240810/04
ギガバッケンが62kg、それ以外の5頭は60kg。
人気はイクスプロージョン・テイエムタツマキ、ハーツシンフォニーが三つ巴の状況。
スタートから押して出して行ったテイエムタツマキを制してラジェドールが先頭に立ち、テイエムタツマキは2番手に控える。その直後にイクスプロージョンやギガバッケンが続き、ハーツシンフォニーはその後ろ。全体的に一団になったままレースは進み、3コーナーでイクスプロージョンが外から仕掛けてペースアップ。直線はテイエムタツマキ、内から追い上げていたハーツシンフォニーを加えた4頭の争いとなったが、最後は終始ラチ沿いを進んだテイエムタツマキが外に切り替え伸びたハーツシンフォニーを抑え込んで勝利した。先に動いたイクスプロージョンは伸びを欠いて3着、逃げたラジェドールは4着。
テイエムタツマキの田村太雅ジョッキーはこれが4年3か月ぶりの勝利となり、素直におめでとうと言いたいレースとなった。昇級初戦や順調さを欠く馬が相手と比較的メンバーに恵まれてはいたとは思うが、終始ロスなく運んだ騎乗が最後の一伸びにつながったのではないか。
ハーツシンフォニーは先団を見る形で2周目向こう正面では内を通って追い上げ、直線だけ外に出すというこちらも理想的なレース運び。最後は競り負けたが上々のレース内容に思える。去年は中京でOP実績もあり復調していたのもあっただろう。人気のイクスプロージョンは外から勝ちに動く正攻法だったが最後は失速。とはいえ昇級初戦としては悪くなく経験を積んでいけば良くなりそう。
【参考】
【中京4R・障害オープン】田村太雅騎手が4年3か月ぶりV「すごく久しぶりです」テイエムタツマキで抜け出す
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=271942