○新潟ジャンプS(JG3)
2024年7月27日 日本 新潟競馬場 芝3250m 良
3歳59kg 4歳以上60kg 牝馬2kg減 別定重量 13頭
1着 ホッコーメヴィウス(小牧 加矢太)
2着 サクセッション
3着 パトリック
全体時計
3.32.3(212.3)
前半(1650m)-後半1600m ※カッコ内は区間の1F平均ラップ
110.9(13.44)-101.4(12.68)
上がり(1600~800m)-(800~0m) ※カッコ内は区間の1F平均ラップ
52.1(13.03)-49.3(12.33)
(結果)
https://jra.jp/JRADB/accessS.html?CNAME=pw01sde1004202402010920240727/B9
ダイシンクローバーは61kg、ほか12頭は60kg。
人気はサクセッションとホッコーメヴィウスが少し抜け、パトリックやサペラヴィが続く混戦の状況。
スタートからホッコーメヴィウスがすんなりと逃げ、ロンギングバースが前を譲る形で2番手に付ける。その直後にニューツーリズムやサイード、ダイシンクローバーが続き、人気のサクセッションは後方から。ホッコーメヴィウスは淡々と逃げ、直線に入っても手ごたえ十分で最後まで危なげなく逃げ切った。ニューツーリズムなど追走組は最後苦しくなり、後方から追い上げたサクセッションが2着。馬群を割ったパトリックが3着。
ホッコーメヴィウスはスタートでロンギングバースが控えたことで楽逃げの態勢の持ち込めたのもあるが最後まで捕まる気配もなく強い競馬だった。休み明けの東京ジャンプS(落馬)を叩いて調子も上がっていたか。小牧加矢太ジョッキーの派手なガッツポーズも合ったが自身初重賞制覇に加え、今月末に父親の太ジョッキーが兵庫競馬へ里帰りするなど色々な思いがあっただろう。今後人馬共に更なる活躍を期待したい。
去年覇者のサクセッションは去年と同様後方に構えて3-4コーナーでまくっていく形で力は見せた。障害入りしてからほぼ新潟に良績が集中しており、他場ではまだ半信半疑なところ。これは3着のパトリックにも同じことが言える。去年2着のニューツーリズムは最後まで抵抗したが最後は力尽きた形。この馬の力は出し切ったか。